コード進行を自由に操りたい⑤(相対的な機能)(書きかけ)

投稿日:2022-01-26
更新日:2023-06-20

ジャンル:音楽


note

このページは理論を考え始めた頃に書いたものです。 ある程度考えがまとまった後に書いたnoteのほうがわかりやすいと思います。

このページは①の内容に近いです。


Intro

ダイアトニックの繋げ方を絶対的な機能(TDSとか)に縛られないでやってみたいっていうやつです。

3度上下のものは似たような機能を持ちます。
3度圏(…13572461357…)を考えるとどれだけ離れた機能なのか予測できます。


各進行の特徴

・元々なかった音が寄与大きめで追加されると進んだ感じ
・元々寄与が大きめの音が消えると浮いた感じ

メモ:5度/4度が基準?
2度上 → 4度上より浮かない感じ
2度下 → 4度下より浮く感じ

135か1357の普通の和音で考えます。(続かない)


活用法
  • 似た進行感のコード進行を作る
  • コードの進み具合を調整する→転調にも

機能が混ざったコードの場合

で考えた数値を使います。
進行前のコードのそれぞれの音の寄与×進行後のコードのそれぞれの音の寄与 を計算します。
鳴ってるだけでの寄与を除いていたので全て1を足してから計算します。

例:G7→Cの場合(4×3=12通り)
1357→(8,5,2,0)、135→(7,2,0)

G7→C計算
ソ→ド 9×8 72
ソ→ミ 9×3 27
ソ→ソ 9×1 9
シ→ド 6×8 48
シ→ミ 6×3 18
シ→ソ 6×1 6
レ→ド 3×8 24
レ→ミ 3×3 9
レ→ソ 3×1 3
ファ→ド 1×8 8
ファ→ミ 1×3 3
ファ→ソ 1×1 1

変化の幅ごとに値を足していきます。

変化計算
1度 9 9
3度下 27+6 33
4度上 72+18+3 93
2度上 48+9+1 58
2度下 24+3 27
4度下 8 8
3度上 0

パターンの列挙は数が多すぎます(始めの和音の形64 × 何度上に行くか7 × 次の和音の形64 = 28672)
和音の形を基本的な20個くらいに絞っても2800

よくある進行

最大値を100になるように変換してます。

「[始め]の形の和音から[変化]の[次]の形の和音に進行したとき」

始め 変化 1度 3度下 4度上 2度上 2度下 4度下 3度上
13572度上1357 7255910059257
13573度上1357 5925772559100
13574度上1357 2559100592577
13574度下1357 2577255910059
13573度下1357 5910059257725
13572度下1357 7725591005925
13574度上135 935100622980

進行感

コードが変化したと感じる程度(進行感)を数値化してみます。

進行感に影響するかもしれない要素
・音が増える
・音が消える
・ルートが動く

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